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博学の道

満勝寺周辺は仙台｢博学のみち｣として歴史を尋ねるｽﾎﾟｯﾄとしてぜひ訪れてみたいｴﾘｱです｡

伝統の正月縁起だるま
起源は今から170年ほど前､江戸時代から仙台の特産として知られる張り子のだるま｡松川だるまの名は､仙台藩士･松川豊之進が創始したとの言い伝えによるものである｡

仙台城下で最も古い神楽熊野神社
旧宮城郡荒巻村の総鎮守として創建され､寛文七年(1667)､この地に移った古社である｡この神社に伝わる神楽は仙台城下で最も古いものといわれる｡例祭は5月8日と10月8日だが､祭りは9月初めの休日に行われている｡

伊達氏の始祖･朝宗の菩提寺満勝寺
伊達氏四世政依が弘安六年(1283)始祖朝宗の菩提寺として福島県伊達郡に創建し､仙台の北山には元和三年(1617)に移った｡その後寛文七年(1667)四代藩主綱村が現在地に移転して､｢満勝寺｣とした｡

愛宕尊騎馬像と六地蔵菩薩立像正圓寺
正圓寺はもと肴町にあったものが､寛永九年(1632)にこの地に移された｡本堂内には､亨保元年(1716)に造られた､火伏せの神で勝軍地蔵とも呼ばれる愛宕尊と六地蔵が祀られている｡

国･史跡の林子平の墓龍雲院
慶長十一年(1606)開山した寺で､江戸後期の経世思想家･林子平の墓がある｡"親も無し妻なし子なし板木なし…の狂歌は有名である｡林子平の墓は国の史跡に指定されている｡

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